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■全部わからない!?

期末テスト期間が怒涛のうちに終了し、結果に一喜一憂です。

一区切りしたところで、今回の反省をしましょう。


私が、今回特に印象深かったのは下記のシーンです。


生徒A:「先生~理科教えて~」

私:「もちろん♪どこがわからなかった??」

生徒A:「全部!」

私:「え…」


この質問の仕方はいけません(-_-↓)


勉強はもちろんですが、何かを修得しようとするとき、そのプロセスは問題解決の連続で成り立っているように思います。

問題が認識できないうちは、何もアクションを起こすことができません。


しかし、「何から手を付けていいかわからない」という気持ちもわかります。

まずは、何がわかっていて、何がわからないかを整理しましょう。

わからないものが、たとえ本当に全部だったとしても、大まかな範囲を確定するだけでも一つ一つ潰していくことができます。

たとえば、問題集を1問目から解きましょう。解けなかった問題をその都度攻略していけばよいのです。

または、教科書の1行目から読み進めていくのもいいでしょう。

意味がわからなくなったところはすべて調べたり、聞いたりしてその都度理解していけばよいのです。


課題が多いことが問題ではなく、問題が自分のコントロール下にないことが問題なのです。


最終的な目標は、すべてを単純作業の連続と、時間の問題に落とし込むことです。

物理的な限界があるので、すべて終わらないこともあるかもしれません。

しかし、その回に限って言えば、そこが限界ということなので、持ち球で勝負するしかありません。


「何がわからないか?」 まずはそこから始めましょう。


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定期試験の勉強法

定期試験前です。日曜日に校舎を解放したりして、テスト対策をしています。

多くの生徒が来てくれますが、やり方はぞれぞれ。

いつも不思議なのは、(今までの試験)結果が良い人も、悪い人も

自分なりのやり方を持っていること。

そして、悪かった人に限って頑なであることw

それもいいでしょう。納得できるまで、やり切ってください。

「やっちゃえやっちゃえ!」でやってしまって、「やってしまった…」となることも大事です。

「これではうまくいかない…」ことを知ることもまた、成長の証です

もっとも効率の良い勉強の仕方?!

効率の良い勉強の仕方について。

勉強は効率良くやったほうがいい!勉強に限らず、何事も効率良く行ったほうが良いのは当然のように思います。

したがって、勉強の仕方は多いに工夫の余地があります。
しかし、ちょっと待って!

効率のよいやり方がわかったら、
本当にその通りやりますか?やり続けられますか??


「どうやって勉強したらいいですか?」と質問してくれる生徒がいます。

昔は正直に答えていました。自分が知っている勉強法を紹介したりしました。
むしろ、聞かれる前に押し売りしたこともありましたw

でも、最近は少し意地悪するようにしています。「今は教えない~」と答えることがあります。

なぜかというと

効率の良いやり方が本当に意味を持つのは
やってみた人にとってだけだからなんですね。


勉強し始めたばかりの人、まだぜんぜん勉強していない人。
こういう状態の生徒に勉強の仕方をくどくど説明しても、基本的には「ふ~ん」と聞き流されます。
しばらくして、自習の様子などを見に行っても、やり方は以前のまんまです。

「興味本位で」「必要もないのに」、または「押し付けられて…」という場合、得てして試してくれません。
要は納得していないということで、自分のやり方のほうが成功する確率が高いと心の中では信じています。
(無意識な場合が多いですね)

だから何か言われても、その場では納得したような気がして、やる気を出しても結局はやりません。
しばらくすると、言われたことなんて風化しちゃいます。

そして、やっぱり自分のやり方でちょっと頑張るんです。

たとえうまく行かなくても、ちょっとしかやっていないので
それは「まだやっていないから」という言い訳があるからです。

なにより、効率の良いやり方はが、思ったほど「簡単」で「楽」なやり方じゃない場合
期待倒れで余計にやる気をそがれたりします。

念のために言っておきますが、そんなモノはこの世に存在しませんよ。

外から見てわからないけど、効率の良いやり方をしている人は
そのための準備を怠らず、時間や瞬間的な労力の代わりに、頭には結構ストレスを掛けているものです。
(これも本人は無意識だったりします)

漫画のセリフですが、すべての物事は等価交換なんですねw

もちろん、やり方は人それぞれで、万人に通じる最高の方法などありません。
だから、自分のやり方を押し通すこともときには必要です!

いずれにせよ、努力をした者だけが何かを手に入れられるという話です。


さらにもう一つ。
勉強の仕方が書いてある本が巷に溢れています。熱心に読んでいる生徒の姿もたまに目にします。
「こんなに勉強の仕方を工夫しているのに、成績が上がらない…」

それはそうですね。
だってそれはやり方であって、それを読んでいる間は決して勉強していないのですから。

未来を夢見ることは素敵なことでとです。
でも、夢見てるだけでは願った未来は実現しないのです。


ちょっと考えて走り出す。走り出したらまた考える。

結局はこれを繰り返した人が効率良く、着実に進み続けているのです。

最後にもう一つ。

質問をして、わかった時に、「なんだ~そんなことか~」は禁句です。

「そんなこと」「些細な違い」が、できるできないを分ける分水嶺なのです。
おおよその事の成否はそういうところにあります。

些細な差だからこそ、大事にしてあげましょう。
2度と同じ間違いは犯さないと自分に強く言い聞かせましょう。

「神は細部に宿る」のですから。


今日は結構厳しいことを書きました。(内容にまとまりがなかったですね…ごめんなさい)


それでも、スクールNACは「日本一質問しやすい塾」を目指します!質問の前提にこだわり、質問の内容にこだわり、質問したあとまで追いかける!来る者拒まず、去る者は追いかける!ww

質問することは責任を負うことです。リスクを背負った者が権利を持つのですね。
みんな、どんどん質問をしてください。

すごい!

期末テストの結果が続々返ってきています

今回1番びっくりしたのは、高1のMさんの成績です!
もともと数学を苦手としていたMさんですが…数学の点数は以下のように推移しています。

1学期期末 25点

2学期中間 45点

2学期期末 96点 クラス順位1位

すごいです!3ヶ月でこの推移!本当によく頑張りました!
担当のO先生も本当にお疲れ様です!

手持ちで勝負!?

ぼちぼち受験生が過去問に手を出し始めました。
まだまだ思うようにいかないみたいですね。

大きな理由は、知識の不足です。
理系科目では、問題パターン、文系科目では、文法や単語・語句の量が足りません。

では、「全部の知識がそろってからやればいい」かというと、そういうわけにはいきませんよね?

それに、どこまで知識を増やしたところで
本番では必ず知らないものが最低でも1つか2つ出てきてしまいます。

そこで大切になってくるのが「推測」して解くことです。

特に国語や英語で言えることですが
知らない単語・語句があっても、あきらめずに推測して解きます。

とは言っても、「どうやって推測するの?」となりますよね??

「文脈から」というのもありますが、これは結構高等テクニックです。

むしろ、もっと手前の段階で出来ることがあります。
知っていることで近いものはないかなと頭の中を探ってみることです。

たとえば、英単語などで知らない単語を見たときに、あきらめずに
とりあえず音に変換してみましょう。
そこから聞き覚えのある外来語(カタカナ語)がないか記憶を探ってみます。

最近は、かなりの英単語が外来語として私たちの生活で自然に使われています。
聞き覚えのあるものも意外に多いはずです。
そこから、意味を推測できる場合が結構あります。

また、英語以外の科目でも、社会でやった内容が国語の文章中に出てきたり
数学の知識で解ける問題が理科で出てきたりすることがあります。

勉強する際に、科目の枠を設定せずに、幅広く知識を吸収するように心がけましょう。
そして、未知の問題に出会ったときでも、あきらめずに手持ちで粘ってみましょう!

目の前にある壁は得てして脆いものです!w

そのためには、普段から「興味を持って物事にあたる」ということが有効です。
言うほど簡単なことではありませんが、どうせやらなければいけないことならば
少しでも多く吸収するつもりで物事に取り組むようにしましょう!