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受験期 悩み多し

試験直前で、受験生はドキドキしっぱなしの人が多いです。

追い込みにもなかなか身が入らなさそうです…。

何やら悩んでいるようです。


そんな受験生たちに、下記の言葉をご紹介します。

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世に蔓延する「悩みごと」は、大きく二つに分けることができる。

一つはどうでもよいこと、もう一つはどにもならぬことである。

そして、両者は苦しむだけ損であるという点で変わりはない。

努力すれば解決することであれば、悩むより努力する方が得策であり、

努力しても解決しないことであれば、努力するだけ無駄なのだ。」


森見登美彦著 『有頂天家族』




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自分の学力を伸ばすのは「努力すれば解決すること」

倍率や、周りの受験生の出来不出来は「努力しても解決しないこと」


…合格不合格…は…神のみぞ知るところです。


結局は、「人事を尽くして天命を待つ」ことしか出来ないですね。


関連して、もう一つアドバイス出来ることがあるとすれば

あまり「一喜一憂しないこと」です。

感情の起伏が激しいと、

集中力が散漫になり、勉強が手につかなくなります。


やる気のあるときでも、そうでない時でも

嫌なことがあった時でも、そうでない時でも

晴れていても、雨が降っていても

淡々と積み重ねていく。


一時期、ACのCMに「知層(ちそう)」という言葉がありましたが

まさにこれを積み上げていくイメージですね。

どこまで積み上げれば成果が得られるという保証はもちろんありませんが、

確実に成長しているという感覚が

精神の安定をもたらし、成功に近づけてくれることは確かです。


「ああ~しんど…っこいしょ!」の気持ちでもう一歩前進。


皆さんの明日に幸あれ!

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体調管理

体調管理が大事です!

本当に大事です!元気なうちにするのが大事です!

最近、体調を崩している人が多くて心配です…。

ちょっとの風邪だと、ついつい無理をしてしまいがちですが

あまくみてはいけません。


生徒のみんなにお願いです。

具合が悪かったら、素直に休んで下さい!

元気が一番!無理をしてはいけません!

合格体験記を書こぉぉおっ!

この時期、受験生のテンションが下降気味です↓

季節的な要素もありますが、いよいよ受験が現実味を帯びて迫ってきて

夢をみている高揚感がなくなり、残るのは努力を要する辛い時期だけだからですね…。



そこで、こんな憂鬱な気分を打破する具体策を一つ!



合格体験記を書きましょうっ!



「まだ合格してないのに?!」

そうです。今書くことに意味があるのです。

なるべく具体的に書きましょう。



「自分に何が足りないか?」「何をすべきなのか?」「どこでサボっているか?」

実はすでにわかっていることがほとんどです。



「わかっているけどできない…。」を打ち破るために合格体験記を書きましょう。

ええ、「もう受かってるぜっ!」っていう気分で書きましょう!



書いたあとは何もしなくていいです。

無意識に自分で合格体験をトレースするはずです。



引き算の考えで、「やらなきゃ落ちちゃう…。」では積極的に勉強できません。



「こういうふうにやれば受かる!受かったら超楽しい!」という足し算の考え方が大事です。



それと、塾生のみ対象ですが、めでたく合格したあかつきにはその合格体験記をNACが買い取ります!w

頑張った先には明るい未来が待っています♪みんな応援してるよ

集中力を高めていますか?

10月中旬を過ぎ、過去問に本格的に取り組む生徒がかなり増えて来ました。


「点数が思ったほどできない…。」


「学校で習ってない分野がある…。」


などなど。悩みなのか愚痴なのか、怨嗟の声があちらこちらからあがって来ていますw


その中でも、「時間が足りないっ!」というのがダントツ一位です。


特に、国語や英語は上位校ほど文章量が多くなるので


もともと読解を苦手とする人には鬼門のようです。


そこで、意識・無意識に早く読み解くことを優先してしまい


読み飛ばしてしまったり、斜め読みしたり、傍線部の前後だけ拾って読むようになります。


ひどいのになると、本文を読まずに問題文のみで解くという猛者(?)までいます。


しかし、時間内に解き終わったとしても、正解しなければどうしようもありません。


(特に上位校の問題は、全文を読み通すことを前提とした問題が増えています。)


「正確さ」と「スピード」は決して相反する関係にあるわけではありません。


(数学の計算が顕著です。計算の早い人は意外に計算ミスが少なく、逆に計算が遅い人は計算ミスが多いです。)


「正確さ」と「スピード」を結びつけるファクターには様々なものがありますが


最も外せないのは「集中力」です。


では、集中力を高めるためにはどうしたら良いか?


今回は具体的な対応策を一つご紹介します。


「過去問はカウントアップ方式で時間を図って解く!」


制限時間を設定するのではなく、かかった時間を記録します。


普通の時計でも、ストップウォッチでも、キッチンタイマーでも道具は何でもかまいません。


解答するのにかかった時間を図り、毎回記録してください。


POINTは「受け身ではなく攻めの姿勢で挑む!」ことです。


あくまで自分がコントロールする側だということを忘れてはいけません。


これだけのことで、驚くほど集中力が上がりますよ♪今までやっていなかった人はぜひお試しください。

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■2012年度最終期生募集状況

2012年度10月より、最終期生の募集を開始いたしましたが、

現時点で各学年ともに、定員数まで若干枠を残すのみとなったため、

今回、積極的な外部募集は控えさせて頂いております。
(新聞折込チラシ等の予定はありません。)


特に、下記学年に関しては、定員数に達したため募集を終了いたしました。

●大学受験生(既卒生・高校3年生)  募集終了
●高校受験生(中学3年生) 募集終了
●中学受験6年本科生 募集終了


■お問合せTEL:048-229-0492

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消しゴムの使い方

夏休みが終わり、受験生はいよいよ超本気モードです。

前は言われても自習に来なかった生徒も、自分から自習に来たりとなかなかの豹変ぶりですw


さて、先日授業後に講師の吉田さん(男)と話していたところ、

目から鱗の話がありました。ちょっとご紹介させてください。


今回のブログは、以下、吉田講師の気付き:「消しゴムの使い方」です。

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消しゴムの使い方を教わったという方はいますか?


持ち方や字の書き方など、鉛筆の使い方を指導される場面は多くありますが

消しゴムの消し方などを言われることはほとんどないはずです。

字を上手に書くことは重要なことですし、キレイであるに越したことはありません。


これに比べて、消しゴムは「字を消せればそれで良い」くらいにしか認識されません。

「消しゴムをちゃんと使う」という意味すら、イメージしにくいはずです。


「消しゴムをちゃんと使う」をイメージするために、

「消しゴムをちゃんと使えていないケース」を考えてみましょう。

目立つケースに下記のようなものがあります。


① 間違いを指摘されると、すぐに消してしまう

② 綺麗に消せていない

③ ノートやプリントをいつも汚してしまう(しばしば破いてしまう)


このようなことなく、消しゴムが使えて入れば、「ちゃんと使える」と言って良いかと思います。


中には、全く消しゴムを使わないという生徒もいますが、これは良いとも悪いとも言いがたいです。

スペースを広く取り、意識的に間違いをストックしている場合にはGOODですが、

ただのものぐさだと、BADです。


閑話休題

私の経験上、消しゴムを「ちゃんと」使える生徒は、必ずといって良いほどよく勉強します。

そこで、考えを巡らせてみたところ、消しゴムをちゃんと使う生徒に共通するのは

こういうことではないかと思います。


① 間違いを的確に見ぬく

② 間違いにたいして冷静でいられる

③ 間違えたことを素直に受け入れ、改善をはかる


いずれも、成長に欠かせない要素です。


字を綺麗に書くように矯正することは、難しいように思います。

これに対して、消しゴムの使い方は、意識するだけでも改善されます。

思い当たる人は、ぜひ実践していただきたいです。


蛇足ですが、消しゴムの種類は随分豊富にあります。

キャラクターものや、香りつき消しゴムなどの「おもしろ消しゴム」はなかなかに工夫されています。

しかし、これが遊び道具になってしまったり、友達と交換してコレクション化してしまうと本末転倒です。


なにより、「おもしろ消しゴム」は綺麗に消せないことがほとんどですw

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かく言う私も、吉田講師に言われるまで、あまり意識していませんでした。

成長の種は、いろんなところに落ちているということですね!