fc2ブログ

プロフィール

ナックらいおん

Author:ナックらいおん
ライオン オス 12歳

スクールNACの
マスコットキャラクター

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ

【高校生】学習参考書(数学) 第2弾

お待たせしました。

参考書紹介第2段です。

前回分はこちら↓

http://naclion.blog.fc2.com/blog-entry-52.html


●理系数学







前掲の問題集が終わった仕上げの演習に。

問題の解き方にやや癖がある。

標準編と難関大編の2冊ある。








タイトルとは裏腹に、最難関大や医学部が仕上げに使うべき本。
入試の標準問題を200題集めた問題集。
別解が豊富だが解説が少ない。
自分で何に気付いて解いたかを書き込むと良い。








上記「やさしい理系数学」の代用に。
駿台らしく解説がやや高度だが詳しい。










上記2冊と同じレベル。
解答が問題のすぐ下にあり取り組みやすい。
東大、京大などの問題が多いので、標準より難しい問題が出る東大、京大向き。





以上で数学参考書の紹介は終了です。

進路と現在の学力に応じて、使い分けてくださいね。


実は、数学以外の科目も原稿は完成しているのですが

私の無精でUP出来ていません…。次回は英語を予定していますので、しばしお待ちを
スポンサーサイト



【高校生】学習参考書(数学)


高校生向けの塾用参考書は意外に少ない。

これは、大手予備校などが一手に引き受けているということもありますが

なにより、市販教材が充実している為ではないかと思います。



完成度が高く、ジャンルも細分化され、

実際、NACでは積極的に市販教材の使用を勧めています。



そうは言われても、本屋さんに並ぶ無数の参考書の中から

自分に合ったものを探すのは困難かもしれません。



そこで、使用頻度が高く、評判の良いものを幾つかピックアップして

ご紹介します。良かったら参考にしてください。



担当してくれたのは、NACのミスター・パーフェクトことH講師です。

この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます



わかりやすいように、アフリエイト設定でアマゾンの画像を使用していますが

ここから購入していただく必要は全くありませんw

実際に本屋さんで手にとって、納得して購入してくださいね



第1回は、数学の参考書です。

他科目に関しても、ある程度の整理が出来次第随時追加していきます。



参考書の紹介の順番は以下の通りです。

①網羅系、②講義系、③問題集、④理系数学の順番です。



●網羅系




教科書レベル。先取りにも使える。
カラフルで見やすいが、例題の解説がやや不親切。
類題、章末問題の解説はよくないのでやらなくてもよい。
対応問題集あるので、気に入ったら使う。
平面図形、数ⅢCはやや分かりづらい。

新課程verもあります。





問題が多く、出来るなら万全だが挫折率も高い。
独学で使うより、指導者に問題を選んでもらったほうがよい。
レベルに応じて色が変わり、白は教科書レベル、黄は文系全般と理系中堅ぐらい
青は理系難関レベル、赤は青と同じくらいで基本問題少なめ。
完全独学で使うなら、白か黄まで。買うなら範囲に注意しつつ新課程版を買う。





チャートが合わない人向け。
問題が絞られていて挫折しにくい。
レベルは白と黄色の間(センターレベルぐらい)。
全くの初学者はこれで理解していったほうが良い。



②講義系




苦手分野をかみ砕いて解説。
中でも坂田アキラ著が最も初学者向きで、センターレベルまで対応。
ただし彼の著作はごちゃごちゃしていて好みが分かれるので注意。
お勧めは確率、図形と式、数列、数Ⅲの微積。
他著者のベクトル、行列・2次曲線、整数などは良著だがややレベルが高め。
この手の本は復習しづらいので、自分の参考書に書いてあることを書き込むとよい。





問題が少ないが、その分1問の解説が詳しい。
数ⅢCの説明が良い。この本も癖が強い。
メインに使うより、次のステップへの導入や理解の補助に使うとよい。
レベル別に分けられている。
使う頻度が多いのは入門用の「はじめから分かる」と入試基礎~標準の「合格!」シリーズ。



③問題集


1. 入試の基礎レベル(傍用問題集の演習問題または私大の小問集合くらい)



問題の下に解説があり、割と詳しい。
手早く基礎を確認したい受験生や、少し難しいのがやりたい1、2年生向け。
演習は解説が少ないので例題が不安な時だけ解く。





非常に問題が多く網羅性は抜群だが、その分挫折しやすい。
私立医歯薬・獣医系学部志望者はこのレベルの問題が多いので
これを仕上げるのを目標にしてもよい。高1,2生が貯金を作るのにも使える。



2.入試標準(文系難関大、理系一般の国公立大、難関私大レベル)



A問題とB問題に分かれており前者は入試基礎、後者は標準近くまで対応。
分野によって難易度が異なり、数2が易しくB と3Cが難しい。解説はやや少ない。





問題の下に解答のある例題と、それに対応する演習題が付いている。
レベルは入試標準まで。
解法がややテクニカルで基本が略されているので苦手な人は注意。
6冊あるので早く手をつけるか、出そうな分野(理系なら数3から)をまずやると良い。





上記1対1と同じレベルでやや基礎問題も収録。
変わった解き方をしない分とっつきやすく、1対1の代用に使える。
3冊あるが難易度やレイアウトが異なるので注意。
1Aはやや易しく、2Bは問題が多く解説が少なめで3Cは難易度が高い。





文理問わず、受験者は必ず解いて時間配分の練習をしたほうがよい。




…やばいです…。長過ぎます…。

なにも考えないで書いていたら大変な量になって来ました…。

…画面もなんだかチカチカしだしています…。


ここまで読んでいただけた方っていますか??w

申し訳ありませんが、「④理系数学」は次回にまわさせてください…。

今日は、ここで失礼させていただきます。



この記事が、少しでもみなさんのお役に立てたら幸いです。