消しゴムの使い方
夏休みが終わり、受験生はいよいよ超本気モードです。
前は言われても自習に来なかった生徒も、自分から自習に来たりとなかなかの豹変ぶりですw
さて、先日授業後に講師の吉田さん(男)と話していたところ、
目から鱗の話がありました。ちょっとご紹介させてください。
今回のブログは、以下、吉田講師の気付き:「消しゴムの使い方」です。
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消しゴムの使い方を教わったという方はいますか?
持ち方や字の書き方など、鉛筆の使い方を指導される場面は多くありますが
消しゴムの消し方などを言われることはほとんどないはずです。
字を上手に書くことは重要なことですし、キレイであるに越したことはありません。
これに比べて、消しゴムは「字を消せればそれで良い」くらいにしか認識されません。
「消しゴムをちゃんと使う」という意味すら、イメージしにくいはずです。
「消しゴムをちゃんと使う」をイメージするために、
「消しゴムをちゃんと使えていないケース」を考えてみましょう。
目立つケースに下記のようなものがあります。
① 間違いを指摘されると、すぐに消してしまう
② 綺麗に消せていない
③ ノートやプリントをいつも汚してしまう(しばしば破いてしまう)
このようなことなく、消しゴムが使えて入れば、「ちゃんと使える」と言って良いかと思います。
中には、全く消しゴムを使わないという生徒もいますが、これは良いとも悪いとも言いがたいです。
スペースを広く取り、意識的に間違いをストックしている場合にはGOODですが、
ただのものぐさだと、BADです。
閑話休題
私の経験上、消しゴムを「ちゃんと」使える生徒は、必ずといって良いほどよく勉強します。
そこで、考えを巡らせてみたところ、消しゴムをちゃんと使う生徒に共通するのは
こういうことではないかと思います。
① 間違いを的確に見ぬく
② 間違いにたいして冷静でいられる
③ 間違えたことを素直に受け入れ、改善をはかる
いずれも、成長に欠かせない要素です。
字を綺麗に書くように矯正することは、難しいように思います。
これに対して、消しゴムの使い方は、意識するだけでも改善されます。
思い当たる人は、ぜひ実践していただきたいです。
蛇足ですが、消しゴムの種類は随分豊富にあります。
キャラクターものや、香りつき消しゴムなどの「おもしろ消しゴム」はなかなかに工夫されています。
しかし、これが遊び道具になってしまったり、友達と交換してコレクション化してしまうと本末転倒です。
なにより、「おもしろ消しゴム」は綺麗に消せないことがほとんどですw
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かく言う私も、吉田講師に言われるまで、あまり意識していませんでした。
成長の種は、いろんなところに落ちているということですね!
前は言われても自習に来なかった生徒も、自分から自習に来たりとなかなかの豹変ぶりですw
さて、先日授業後に講師の吉田さん(男)と話していたところ、
目から鱗の話がありました。ちょっとご紹介させてください。
今回のブログは、以下、吉田講師の気付き:「消しゴムの使い方」です。
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消しゴムの使い方を教わったという方はいますか?
持ち方や字の書き方など、鉛筆の使い方を指導される場面は多くありますが
消しゴムの消し方などを言われることはほとんどないはずです。
字を上手に書くことは重要なことですし、キレイであるに越したことはありません。
これに比べて、消しゴムは「字を消せればそれで良い」くらいにしか認識されません。
「消しゴムをちゃんと使う」という意味すら、イメージしにくいはずです。
「消しゴムをちゃんと使う」をイメージするために、
「消しゴムをちゃんと使えていないケース」を考えてみましょう。
目立つケースに下記のようなものがあります。
① 間違いを指摘されると、すぐに消してしまう
② 綺麗に消せていない
③ ノートやプリントをいつも汚してしまう(しばしば破いてしまう)
このようなことなく、消しゴムが使えて入れば、「ちゃんと使える」と言って良いかと思います。
中には、全く消しゴムを使わないという生徒もいますが、これは良いとも悪いとも言いがたいです。
スペースを広く取り、意識的に間違いをストックしている場合にはGOODですが、
ただのものぐさだと、BADです。
閑話休題
私の経験上、消しゴムを「ちゃんと」使える生徒は、必ずといって良いほどよく勉強します。
そこで、考えを巡らせてみたところ、消しゴムをちゃんと使う生徒に共通するのは
こういうことではないかと思います。
① 間違いを的確に見ぬく
② 間違いにたいして冷静でいられる
③ 間違えたことを素直に受け入れ、改善をはかる
いずれも、成長に欠かせない要素です。
字を綺麗に書くように矯正することは、難しいように思います。
これに対して、消しゴムの使い方は、意識するだけでも改善されます。
思い当たる人は、ぜひ実践していただきたいです。
蛇足ですが、消しゴムの種類は随分豊富にあります。
キャラクターものや、香りつき消しゴムなどの「おもしろ消しゴム」はなかなかに工夫されています。
しかし、これが遊び道具になってしまったり、友達と交換してコレクション化してしまうと本末転倒です。
なにより、「おもしろ消しゴム」は綺麗に消せないことがほとんどですw
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かく言う私も、吉田講師に言われるまで、あまり意識していませんでした。
成長の種は、いろんなところに落ちているということですね!